なぜ、投資が必要?

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なぜ、投資が必要なのか、いざ問われてみると説明できないことが多いのではないでしょうか。
そこでなぜ、今投資が必要になっているのかを具体的にあげて行きたいと思います。

結論からいうと人生設計を行うに当たり、重要なのはお金です。それも今や人生100年時代ともいわれる世の中になりつつあります。
そうなれば、必然的に必要な老後資金も増えてくることになります。
もちろん、こうした社会構造の変化に伴って、企業、さらには公務員の定年延長という構造変革もありますが、それでも年金受給年齢が遅くなることもあり、自分自身で老後資金をどう準備していくのかが必要になってくるのです。

そこでまずはライフプランを設計することが重要になります。
人生の中では、結婚、子育て、住宅などさまざまなイベントが発生します。
そして、そのイベントごとにお金が必要になってきます。こうしたイベントに対応してお金をどれだけ準備しておくのか、どれだけ必要になるのかをシミュレーションしておくことが重要になります。

実際、こうしたシミュレーションの中では病気や事故、不測に事態に備えてどのような資金の準備をして行けば良いのかも含まれることになります。ここから、貯蓄や保険、そして投資に同資金を回そうか、どう運用しようかというお話が生まれてくるわけです。

保険は非常にわかりやすいのですが、投資と貯蓄の違いどう捉えたら良いでしょうか。
簡単に分けるとすれば、貯蓄はすぐに使うことが可能な流動性の高いお金であり、投資は長期的な目線で増やすためにお金という分け方が良いのではないかと思います。

投資に関しては中長期的に捕まえて、お金を増やす、資産形成という位置づけになります。そして、貯蓄との大きな違い、それはリスクがあるかどうかということです。
もちろん、貯蓄も銀行が破綻すれば、意味がありませんが今は元本を一定金額まで補填されることになりますので分散して貯蓄をしておけばほぼリスクはないと言えるでしょう。

しかしながら、投資に関しては株式投資、投資信託などいずれの投資にしてもすべてがリターンだけではなくリスクが伴います。あくまでも可能性のであって、必ずマイナスになるというわけでもないのですが。

こうしたリスクも加味しながら、将来の備えを投資を活用することによって、準備していくことがこれからの時代は、長い老後をふまえると、これまで以上に重要になってくるのではないでしょうか。

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